長崎スタジアムシティ

お知らせ

日ごとに寒さが増してくる季節になりました。今回の写真は、そんな寒さを吹き飛ばす、10月24日にオープンした長崎スタジアムシティから、施設内にあるアトラクションの「ジップライン」です。
ジップラインとはハーネスやベルトなどの保持器具を装着して空中に架けられたワイヤーロープにぶら下がり、スパイアクション映画のように滑走するアウトドアアクティビティのことです。長崎スタジアムシティのジップラインは、スタジアムの北側のノースビル屋上からスタートして、スタジアムの真上を縦断、南側にあるサウスビル屋上がゴールとなっています。
スタートからゴールまで滑走している時間はおおよそ30秒ほどでしたが、体験されていた方の興奮した様子を見た限りでは、本当に空を飛んでいるかのようなスリルや、真新しいスタジアムを真上から眺める爽快感などが、その30秒にたっぷりと詰まっているように思えました。

スタジアムシティのオープン前日の23日には、こけら落としとして福山雅治さんによる抽選方式チケットのフリーライブ「Great Freedom」が開催されました。ライブでは新曲「Great Freedom」を含む22曲が披露され、ライブの最後には700発もの花火が打ち上げられ圧巻のフィナーレでした。
2万5000人の観客で埋まったスタジアム本会場やハピネスアリーナで行われたパブリックビューイングだけでなく、県内各所でもパブリックビューイングが行われ、「100年に一度の大きな変革期」とも言われる長崎で、その一端を担うスタジアムシティの門出の催しに長崎全体が盛り上がりました。

スタジアムシティでの試合開催日には、サッカーのVファーレン長崎とバスケットボールのヴェルカ長崎のホームスタジアム・ホームアリーナとして活躍し、チームのサポーターをはじめとした多くのサッカー・バスケットボールのファンが集まります。
試合が開催されない日には、市民の憩いの場としての活躍も期待されており、試合開催日の熱気こそ無いものの、ワクワクするような楽しげな雰囲気がありました。複合型スタジアムならではの特徴として、試合が無い日でもスタジアムのゲートが開いているだけに留まらず、スタジアムの座席が開放されていて、営業時間中は自由に出入りできるようになっています。長崎駅から路面電車で2駅の立地に加え、ショッピングモールとしての機能もあり、試合のない普段の週末でも多くの人で賑わっていました。
これからも、スタジアムシティのテナントに多くのお店が出店予定で、長崎駅~スタジアムシティ~みらい長崎ココウォークと立ち寄って楽しめる場所が増えていきます。
休みの日に、この再開発エリアを施設に立ち寄りながらウォーキングをするだけでも楽しい時間を過ごせそうです。

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